広告出稿に向いている対象
クリック単価を抑えつつ、広くPRしたい方。
GDN(Googleディスプレイネットワーク)は、Googleが持つ膨大なユーザー数の「検索・サイト閲覧・位置」のデータを元に、Google関連のWEBサイト・ブログ・Gmail・YouTube など200万以上のウェブサイトにバナー広告を配信できる広告メニューです。
関連性がある新規のユーザーへのアピールやリマーケティングなど、数と質の両方をおさえた効果的な広告媒体となります。
主な配信先
BIGLOBE・ライブドアブログ・食べログ・教えてgoo・ピクシブ ・YouTube・スマホアプリなど
セグメントはインタレストなど最初からカテゴリー化されたものもありますが、オススメなのはカスタムアフィニティやカスタムインテントです。
カスタムアフィニティ
「自社/競合サイトのURL」や関連キーワードをいくつか追加することで、そのサイトに関連するコンテンツやキーワードに長期的に関心を持っているユーザーへの配信が可能。
カスタムインテント
「自社/競合サイトのURL」や関連キーワードをいくつか追加することで、そのサイトに関連するコンテンツやキーワードを調べたり、前向きに検討しているユーザーへの配信が可能。
最初からカテゴリー化されたものに比べ、より見込みに近い層へのアプローチが可能となります。
また、リマーケティングも有効なメニューです。
サイトを一度訪れてタグを踏んだユーザーを対象としているため、新規ではなく、リピーター対象であり、それだけ自サイトへの興味関心が高いユーザーが対象となります。
ただ、漠然とサイトに来たユーザー全員を追いかけるのでは効率がよくないため、どこのページを訪れたユーザーを対象とするかなど設計が重要になります。
バナーに関して
バナーと言えば、一つのデザインに対して複数のサイズ(300px X 250pxなど)を用意するのが普通でした。しかし、時間もお金もかかるため、PDCAを回すにもスピード感に欠けることが多々ありました。
現在、Google(Yahooなど大体の媒体も)はレスポンシブディスプレイ広告を推奨しています。
レスポンシブディスプレイ広告とは
複数のアセット(タイトル、説明文、画像、ロゴ、動画など)を入稿するだけで、利用可能な広告スペースに合わせて、サイズ、外観、フォーマットが自動的に調整されます。また、機械学習により、最適なアセットの組み合わせが決められます。
レスポンシブディスプレイ広告を使うことのメリットは、広告スペースに合わせて変化するため、幅広いリーチが可能となること、機械学習による組み合わせによるパフォーマンスの向上が見込めます。また、一つ一つのバナー作成がないため、時間とお金の節約、PDCAの高速化が可能です。
GDNをオススメするパターン、事例
R3では、下記のようなお悩みをお持ちの方に、GDNをおすすめします。
- 新規事業で認知を拡大したい
- 新規顧客を開拓したい
- 予算内で多くの流入を獲得したい
- サイトを訪れたもののコンバージョンしていないユーザーにアプローチしたい など